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葉酸と神経管閉鎖障害

胎児の脳や脊髄のもととなる神経管は妊娠初期のおよそ6週ごろに出来上がります。
やがて閉じて神経管の管ができて胎児の成長とともに脳の分と脊髄の部分ができてきます。

 

一部がうまく閉じないと、神経管閉鎖障害という病気になります。
妊娠前から葉酸サプリをとることで神経管閉鎖障害の発症を予防することが可能です。
妊娠してからでは発症を防ぐことができないので、妊娠の少なくとも4週前から葉酸サプリをとることが望ましいとされています。

 

葉酸は細胞増殖に関係するDNAの合成に関わりがあります。
妊娠初期は細胞の増殖がさかんなためにこの時期に葉酸が不足すると胎児の神経管閉鎖障害が生じる可能性が大きくなります。

 

日本では2000年に厚生労働省から妊娠の可能性がある女性に対して葉酸の摂取を奨励する通達が出ています。
葉酸は食品からとることができます。

 

野菜やかんきつ類、レバーなどに多く含まれています。
食品からとることである程度効果はあがりますが、葉酸サプリに比べると一定量をとることが難しいという問題があります。

 

そこで食品に加えて葉酸サプリをとることが有効になります。
厚生労働省でも食品に加えて、栄養補助食品から400ugの葉酸をとるよう通達を出しています。